住友不動産で注文住宅を建てる全記録

限られた予算の中、都内に住友不動産のルコンテ仕様の家を建てる過程を記録したブログです

マンション?建売?注文?・・・どうするの問題

家を購入することを考えている人ならだれもが通る道、それは、マンションと戸建てどちらがいいのか問題。

そして、戸建てを購入ことに決めた人が次に考えなければならないのが、建売を買うか注文住宅にするのか問題。

私たち夫婦も、例に漏れずこの問題に立ち向かうことになりました。

 

結婚後、貯金にいそしむこと、幾ばくか。ある程度頭金も貯まってきた2017年4月、私たち夫婦は家を買うことを決意します。右も左も分からなかったのですが、とりあえず物を見に行かないと始まらないと思い、近所の不動産屋さんに出向き、建売とマンションを見に行くことにしました。

 

いくつか完成済みの物件を内覧した結果、まずマンションについては、妻の「隣の家の人との距離が近すぎていやだ」という言葉で却下となりました。

確かに、マンションは隣の人との距離が近いし、プライベートスペースが少ない感じがします。また、夫婦ともども戸建てで生まれ育ってきており、マンション暮らしがイメージしにくかったという面もありました。

 

また、我々は都内に住宅を持つことを考えていたのですが、折しもこの時期、都内はバブルといってもいいほどマンション価格が高騰しており、とても平民には手の出せないような恐るべき値段となっていました。

せいぜい買えそうなのは駅から遠い立地のマンションで、しかもその価格は戸建てと同じくらいするという、マンションを買うメリットがあまりない状況となっていました。

 

となると、選択肢は必然的に戸建て住宅となります。最初、我々は家に大したこだわりもないし、建売でいいじゃん、と考えていました。なんなら、利便のいい場所で築浅の中古住宅とかでもいいんじゃないの、と思い、実際に購入寸前までいった物件も何件かありました。

 

しかーし、「購入を決める前に、一応住宅展示場も見に行ってみようか」と、近所の住宅展示場に行ってみたのですが、これが運命の変わり目に。どのハウスメーカーの家もかっこいいこと!設備面でも建売とは明らかにレベルが違い、快適であること、また長期的に見て購入後のメンテナンスのコストも安いことがわかりました。

 

さんざん悩んだのですが、スペック大好き人間としては、家の設備にもこだわりたいところ。限りある予算のなかでも、せっかくの高い買い物だし、長い期間住むところになる家なので、思い通りにやってみたいという気持ちになり、結果的に注文住宅を選択することにしました。

 

折しも、たまたま狙っていた土地が大幅に値引きを行ったタイミングであったこともあり、トントン拍子に話は進んでいくのでした。

 

そして、業者選びに続いていきます。